育毛剤の成分を知って、自分に合った育毛剤を使おう！

育毛剤の成分について




前々回に、500円で送料無料の「アロエ育毛液」をオススメしましたが・・・「育毛剤」にはそれぞれ特長となる成分が含まれています。「アロエ育毛液」の主な成分は、保湿成分のアロエエキス、血行促進成分のセンブリ抽出リキッド、抗菌成分のヒノキチオール等となります。


抜け毛や薄毛はたくさんの原因や要因が重なって起こりますが、「頭皮の血行が悪い」という人と「毛根が弱っている」という人では、はたまた「男性型脱毛症」の人では、使う育毛剤が違ってくるのが当然です。
でも・・・アートネイチャー等で無料のヘアチェックをしてもらえばわかるかもしれませんが、自分がどんなタイプのハゲかなんてわかりませんよね。なので、育毛剤を使ってるんだけど中々効果が現れないという人は『使ってる育毛剤が間違っている』可能性があります。


しかも1週間や2週間で効果が現れるなんてことはありません（※そんな育毛剤があればノーベル賞ものでしょう）から、尚更どんな育毛剤を使ったらいいのかなんてわかりません。最低でも3ヶ月～半年は使用してみないと、その育毛剤が本当に効果があるのかどうかなんて分からないでしょう。


というわけで、「育毛剤」の成分を今回は調べてみました。


確かに育毛剤の効果は、長期間継続的に使ってみないとわかりませんが、「有効成分を知った上で選ぶ」のと「適当にフィーリングで選ぶ」のは大きな違いですからね。同じ系統の成分でも「天然成分」と「化学成分」では違ってくるでしょうし、抽出される原料でも効果は変わって来るでしょう。早く自分に合った育毛剤を見つけたいですね


◎血行促進剤　頭皮や毛根への血流を改善
・センブリエキス・・・センブリから抽出される成分。毛根への浸透性が強く血行促進に効果
・ニンジンエキス・・・オタネニンジンのエキスで血行促進・代謝の促進・抗酸化作用がある。
・セファランチン・・・タマサキツヅラフジの成分。血行促進作用の他、免疫改善効果もある。

◎血管拡張剤　もともとは高血圧の人の為の医薬品。副作用の「多毛症」を利用した成分。
・ミノキシジル・・・「ロゲイン」や「ザンドロックス」や「リアップ」、「ミノキシジルタブレット」の主成分。
・塩化カルプロニウム・・・「カロヤンガッシュ」の主成分。

◎毛母細胞活性化剤　毛母細胞を活性化する働き。ビタミン類やアミノ酸。
・ニコチン酸アミド（ナイアシン）・・・ビタミンB3。毛母細胞の代謝に不可欠な成分。
・パントテニールエチルエーテル・・・「リアッププラス」の主成分。毛母細胞に栄養を補給。
・アデノシン・・・「アデノゲン」の主成分。毛乳頭細胞に作用し発毛因子を創り出す。

◎抗男性ホルモン剤　AGA（男性型脱毛症）の働きを阻止する働き
・フィナステリド・・・「プロペシア」「フィンペシア」の主成分。元々前立腺肥大症の治療薬。脱毛防止効果。
・ノコギリヤシエキス・・・「5α-R」の主成分。天然由来成分なのでフィナステリドに比べて副作用がない。
・リモネン・・・「黄金樹」「柑気楼」の主成分。みかんやレモン等の柑橘類の果皮に含まれる成分。

◎皮脂除去剤　過剰に分泌されて酸化した皮脂を除去
・ビタミンB6・・・皮膚炎を予防する抗炎症作用
・ホホバオイル・・・「インディアン伝承シャンプー」が有名。頭皮に吸着して毛穴の奥の汚れを除去。
・酢酸トコフェロール・・・痒みやフケの原因となる過酸化脂質の育成を防ぎ、頭皮を保護。

◎抗炎症剤（消炎剤）　頭皮カサカサや痒みの元となる炎症を抑える
・グリチルリチン酸・・・甘草の茎や根から抽出されつ成分。炎症を防ぎ、頭皮の健康を促進。

◎保湿剤　頭皮が乾燥するのを防ぐ
・アロエエキス・・・「アロエ育毛液」の主成分。頭皮の乾燥を防ぎ潤いを与える。


基本的には、「血行促進系」と「毛母細胞活性化系」と「抗男性ホルモン系」の３つの系統に分かれます。どの育毛剤も大体全ての系統の成分が含まれていますが、「ウリ」となる成分がそのまま商品の特徴となります。ハゲ方は人それぞれ、必要な成分もハゲそれぞれなので、高価な育毛剤ほど効果がある！とは限らないんですね



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タグ：育毛剤の成分 血行促進

コメント 1

育毛剤の成分がとてもわかり易く書かれてますね。参考になります。
by じん (2014-02-08 06:48)